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1970年(昭和45年)「人類の進歩と調和」のスローガンを掲げ、大阪万国博覧会が開かれました。
その頃、人類は月面に降り立ち、コンピュータ社会を目前に控え、誰もが輝く21世紀を信じていました。その会場には将来実現されるであろうと物が数々と並んでいました。
中でも20世紀内もしくは21世紀初頭に普及実現可能として三つの人目を引くものがありました。
「壁にかけられるとても薄いテレビ」 「持って歩ける電話」 「空を飛ぶ自動車」です。
このうちの二つは現在世界中に行き渡り、私達の生活を大きく変えています。
そして私達は快適な社会・生活を求め限りなく実現しつつあります。
しかしその代償としてエネルギーを多消費する社会となってきました。1970年当時、大方の家庭の契約電量は単相20Aか30Aであったはずです。現在はその数倍の契約容量になりました。
明るさを維持しつつ、快適な室温を維持しながら、世界のできごとを目前にし、それをより少ないエネルギー消費で達成する。地味ですがこれも当時では驚くほどの技術革新で成し遂げられつつあります。「より小エネルギーな社会へ」 それは省小であり地産地消の小さなエリアで完結する発蓄電システムであり、無駄の小さい生産システム等を通して実現できると考えます。
私達岩電商会は、お客様皆様と共に学び、手を使い、肌で感じ、「より小エネルギー社会へ」一歩づつ取り組んで行きたいと思っています。
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